【Model of the day #02】 都市の3Dモデル化

【Model of the day #02】 都市の3Dモデル化

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こんにちは、 DVERSE Inc. のPepeです!

ここ数年様々な国、地域で都市の3Dモデル化が進んできているようです。

今現在、 Web サイト上で検索するだけでも 241 の都市が 3D モデル化されています。

引用元:Rory Stott,「Free CAD Files of 241 Major World Cities」 Arch Dialy 8 August 2014(最終閲覧日:2018年7月11日)
https://www.archdaily.com/535628/free-cad-files-of-241-major-world-cities

中でも有名なのはシンガポールで、「バーチャル・シンガポール・プロジェクト」という国土を丸ごと 3D モデル化する計画が現在進められています。

このプロジェクトは 3D モデルを元に、建物建設時の交通網の変化など、様々なシミュレーションを行うことで現在シンガポールにある問題点を解決しようという狙いだそうです。

引用元:濱口翔太郎 シンガポールが国土を丸ごと「3Dデータ化」する理由 (1/3)ITmediaビジネスオンライン,
2017年10月27日 06時30分 (最終閲覧日:2018年7月11日)
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1710/27/news048.html

今日の Model of the day では都市の 3Dモデル化の取り組みについてフォーカスしていきたいと思います。

まず始めに、日本国内の取り組みから見ていきたいと思います。

3Dモデル: 鯖江市商店街
データダウンロード元:https://www.city.sabae.fukui.jp/about_city/opendata/data_list/3d-shotengai.html

鯖江市は商店街のデザイン統一、店舗デザイン、再開発などの面で活用してもらうために、 3Dモデルを作成したようです。

それでは 3DモデルをSYMMETRYにインポートして見てみましょう。

モデルは細部まで作りこまれているので、とてもリアリティがありますね。こういったモデルは都市開発以外にも防災などにも活用できそうですね。

次は海外の取り組みを見てみましょう。

3Dモデル:ニューヨーク市

NYC 3Dデータダウンロードリンク:https://www1.nyc.gov/site/doitt/initiatives/3d-building.page
NYC Skpデータダウンロード元:https://3dwarehouse.sketchup.com/model/12dc782e-ec11-4ed0-a24f-f8c8d15269a5/NYC-Tile-AY
撮影素材データダウンロード元:https://3dwarehouse.sketchup.com/model/12dc782e-ec11-4ed0-a24f-f8c8d15269a5/NYC-Tile-AY

ニューヨーク市はこのデータをWeb上で一般公開しており、データはニューヨーク市の影の研究などに応用されているようです。

QUOCTRUNG BUI and JEREMY WHITE 「Mapping the Shadows of New York City: Every Building, Every Block」
The New York Times (最終閲覧日:2018年7月11日)
https://www.nytimes.com/interactive/2016/12/21/upshot/Mapping-the-Shadows-of-New-York-City.html

3DモデルをSYMMETRYにインポートして、実際に行われた影の研究の様子をSYMMETRYのDaylight機能を使って再現してみましょう。

3DCADデータは一般向けに公開しているのですが、ファイル形式が Skp. 形式では無いので、今回は 3DWarehouse にアップロードされているデータをSYMMETRYにインポートして見てみます。

また、個人的な意見として、こういった都市の 3D モデルデータは都市の再開発でも活用できる可能性を感じます。特にニューヨーク市では 2016 年から自転車走行環境整備などの、都市再開発が行われています。

整備前

整備後 画像参照元

あしプラ管理人アメリカ・ニューヨーク市の自転車走行空間整備事業(2016年版)サイクルプラス「あしたのプラットホーム」
2017年04月24日 (最終閲覧日:2018年7月11日)http://blog.livedoor.jp/ashitanoplatform/archives/70241632.html

こういった都市再開発の場合 3Dモデル上で、レイヤー機能を使い、整備前/整備後をモデリングし、SYMMETRYにインポートすることで、 1 / 1 スケールでシミュレーションをすることが可能になります。また将来的にVR空間内で実際に人、物を動かしシミュレーションが出来るようになればリスクマネージメント、作業効率化に繋げられそうです。

 まとめ

都市の 3D モデル化について可能性は見えましたか?こういったプロジェクトはまだまだ成長段階なので、今後も引き続き情報を追いかけてみたいと思います。

それではまた次回のModel of the dayで!

Bye Bye!!

SYMMETRYは現在Steamから無料でダウンロードが出来ます。
Steam website URL: https://store.steampowered.com/app/585340/SYMMETRY_alpha/

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